フランス:コート・ダジュール日本語補習校

会員の一人のお孫さんがコート・ダジュール日本語補習校に学んでいることが縁で2021年の夏に、理科で遊ぼう会の教材を届けました。それがきっかけとなり、同校で「理科で遊ぼう会」が同年秋から翌年4月まで実施されました。


2022年度
★★ 5)2022.4.30; 以下クリックして下さい。現地に滞在した会員が講師をしました。

コートダジュール日本語補習校のブログも引用します。

2021年度
★★ 4)2022.3.26; 以下クリックして下さい。現地に滞在した会員が講師をしました。

★★ 3)2022.3.19; 以下クリックして下さい。現地に滞在し会員がお手伝いをしました。

★★ 2)2021.11.11; 以下クリックして下さい。
★★ フランス・コートダジュール日本語補習校からの報告書2021.10.23; 以下をクリックして下さい。

著書出版

〇「子どもと大人のサイエンス」をアマゾンからオンデマンド印刷による出版を致しました(令和3年12月1日)。
 発行 理科で遊ぼう会
 著作 理科実験教材研究会(理科で遊ぼう会から派生した執筆グループ)

理科実験教材研究会がAmazon POD(print on demand)の個人出版大賞「ネクパブPODアワード2022」の審査員特別賞を受賞しました!(令和4年3月23日)
 先行して自費出版した「理科de遊ぼう」備忘録版(後段に記述)が手作り教材に関して、かなり技術的な面に偏ったので、以下の事を目指して、新たに手作り教材に関する資料集をまとめました。
●先生方の授業ヒント、発展的な学習に関する話題として役に立つような本
●子どもセンター等で低学年児童向けの理科実験・工作を検討している方々の参考になる本
●理科に関心のある子たちに、読んでみようと手に取ってもらえる本
●本会の活動を知らない人にも、専門知識技術がなくても内容が分かる本で、B5版140頁です。
少し欲張っていますが、執筆の心構えとして、子ども達が「なぜ、どうして」と考え、ワクワクしながら自分で確かめることを大切にするように文章を構成し、身のまわりの不思議を科学(サイエンス)の目を通して探り、感動を味わえるよう努めました。私達のような小さなグループが行っている作業なので、内容が独善的にならないよう出前授業を通じて交流した小学校の先生方にも、「理科de遊ぼう」備忘録版を読んでいただいて、ご意見をいただき執筆の参考といたしました。ここをクリックするとアマゾンのこの本に関するページを閲覧できるので、ご覧ください。
 私達のような、小さなローカルのグループが出来ることは限られた地域でしか効果を生じません。本を通して、私達が実践してきた活動を知っていただき、価値を認め同様の活動をする方々が増え、協力しあえることが出来れば素晴らしいことではないかと、期待している次第です。

左上の表紙写真をクリックすると、内容を概観するグーグルプレゼンテーションが開き、目次、各節トップページが表示できます。
第1章「子どものサイエンス」では、主に子どもセンターや公民館などでの中低学年の児童向けに作った理科の味付けをした遊びを主体としたものです。
第2章「学校でサイエンス」では、小学校中高学年向けに、教科書や学習計画との関連も意識しながら、発展的な内容の理科実験や工作を児童自らの手で作製したり、実験に取り組むことを重視した講座の内容になっています。
各種の素材や実験データ、工作の手順及び手法は会員の創意と工夫によります。
内容の一例をあげると、5年生になると児童は電磁石を作り、ゼムクリップと方位磁石を使って電流の磁気作用の基本を学びます。でも、そこで学んだことがどれほど重要で面白いことなのか実感しにくい内容なのです。ここでは、磁心にコイルを巻いて回転子を作り、基板上にドライバーを使って各児童が2極モーターを実際に組んで回転することを確認し、磁心に出来た電磁石と永久磁石の相互作用を整流子でコントロールして回転が起こることを知り、「ああ、電磁石でこんなことが出来るんだ」と児童を感動へ導く仕方を述べています。
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〇「理科de遊ぼう」<実験・工作資料集:備忘録版>を自費出版しました(令和3年3月31日)。
 活動10周年の区切りを機会に新たな展開を考えておりましたが、新型コロナウイルス禍のため、活動が弱まりそうになりました。打開策の一環として、これまで開発してきた教材の資料集を作ろうと会員が協力してA5版180ページの本が出来ました。
 表紙は左のような図柄です。出来上がりの中身は教材の準備工作に関する技術的な面に少々偏ったものになりました。そこで備忘録版として自費出版しました(非売品)。中身の抜粋は左の表紙写真をクリックするとグーグルプレゼンテーションを通してご覧いただけます。
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会の歩み

★★★ 各年度の事業報告はメニュウの実施報告からご覧いただけます。 ★★★

-----(理科で遊ぼう会の歩み)-----

★平成21年4月に正式に理科で遊ぼう会が発足。相模原市パートナーシップ協働事業に理科実験の支援事業を提案し、採択され、翌年から実施することに決まった。

★平成22年度―24年度は相模原市パートナーシップ協働事業として小学校(担当:学校教育課)、子どもセンター(担当:子ども施設課)での理科実験の支援活動を実施。

★平成25年度―平成27年度は市民・行政協働運営型市民ファンド「夢の芽」の支援で事業を拡大継続。

★平成25年2月 市民活動サポ-トセンターより感謝状

★平成26年6月 さがまち環境学習プログラムコンテスト会場賞

★平成27年6月 さがまち環境学習プログラムコンテスト優秀賞

★平成28年度 「キリン子育て応援事業」の助成をもとに事業継続。

★平成29年度 ある企業及び市民の有志の方々の協賛金を得て、事業を継続。

★平成30年度 匿名の方の寄付によって、事業を継続することが出来ました。

★平成30年11月末 神奈川県知事より「かながわ子ども・子育て支援奨励賞

★平成31年1月から2年間(令和2年12月まで)、パルシステム神奈川ゆめコープ市民活動応援プログラムの支援により事業継続。

★平成31年2月 ポスターパネル展第2位@市民活動サポートセンター

★令和元年12月 神奈川新聞より「神奈川地域社会事業賞」

★令和2年度以降 公益財団法人 東京応化科学技術振興財団のご支援をいただき事業を継続。

★令和3年3月 理科de遊ぼう<実験・工作資料集:備忘録版>を自費出版

★令和で3年12月 子どもと大人のサイエンスを出版(アマゾンよりオンデマンド印刷)

 発行 理科で遊ぼう会
 執筆 理科実験教材研究会(理科で遊ぼう会から派生した執筆グループ)

令和4年3月23日 理科実験教材研究会がAmazon POD(print on demand)の個人出版大賞「ネクパブPODアワード2022」の審査員特別賞を受賞

令和4年6月18日:ユニコムプラザでさがみはら地域つくり大学の公開講座で講演しました:理科で遊ぼう会 13年の活動を振り返って、パワーポイントファイルです。

受賞など

★★★ 令和4年3月23日、理科実験教材研究会がAmazon POD(print on demand)の個人出版大賞「ネクパブPODアワード2022」の審査員特別賞を受賞

★★★ 〇令和元年12月7日 神奈川新聞・神奈川地域社会事業賞


     上の画面をクリックすると新聞記事が大きくなります。


☆☆☆ 第32回神奈川地域社会事業賞の受賞団体の発表記事です!
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平成31年2月24日に;ポスターパネルの人気投票で2位

相模原市民サポートセンター利用者懇談会が開催され、に選ばれ賞品(文房具)をいただきました。
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〇平成30年11月30日;第12回 かながわ子ども・子育て支援奨励賞受賞

神奈川県では子ども・子育て支援機関等民間による自主的な子ども・子育て支援活動の活性化と県民総ぐるみの取り組みへの醸成を図るため、子ども子育て支援活動のモデルとなる活動を表彰していますが、理科で遊ぼう会は平成30年度に表記の賞を受賞しました。我々のような活動がもっと広がることを願っています。
かながわ子ども・子育て支援活動交流フォーラム(発表会)において参加者から寄せられたメッセージです。
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〇平成27年6月21日;さがまち環境学習プログラムコンテスト優秀賞

環境まつりで提案した”変身プラスチック”が環境学習プログラムコンテストにおいて、審査員審査において優秀賞(第一席)を受けました。
・環境まつりでの活動とコンテスト発表の様子の動画です

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〇平成26年6月29日さがまち環境学習プログラムコンテスト会場賞

環境まつりに於いて、提案した”土の生き物を観察しよう”が環境まつりポスター表示と説明に対して来場者の高評価投票が最多であったのでこの賞をいただきました。
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〇平成25年2月7日;サポセンより感謝状

市民活動サポートセンターを活用して、市民活動の活性化に寄与したとのことで感謝状をいただきました
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放送

〇2020 May 6;♡FMさがみ♡(中央区カフェコーナー)に呼ばれました。下の画像をクリックして、5月放送をお聞きください。

2018 Jan 30;♡FMさがみ♡(サポセン提供の番組)で「理科で遊ぼう会」が紹介されました。

2015.10.12;エフエムさがみに出演(商工会議所;都産研番組)

2015.7.2;エフエムさがみに出演(環境情報センター提供番組、エコde行こう相模原)

新聞記事

〇令和4年6月2日:タウンニュース(人物風土記) 緑区版。

〇令和4年2月11日:ショッパー紙:「子どもと大人のサイエンス」の紹介記事。
お送りした「子どもと大人のサイエンス」の受け取りのメールを下さった皆様、嬉しく拝見しました。有難うございました。

〇令和4年2月10日:相模経済新聞が「子どもと大人のサイエンス」を紹介した記事。
         相模経済新聞 紙面全体

〇令和3年1月4日:地域新聞・ショッパー社 町田・大野周辺。

 

〇令和2年5月28日:タウンニュース(人物風土記) 中央区版。

         タウンニュース(理科実験・子どもウエブ相談室) 中央区版。

〇令和元年12月4日:神奈川新聞 広域。

 

〇令和元年8月24日:神奈川新聞 相模原・県央版の下の方に。

 

〇平成31年3月1日:相模経済新聞

 

〇平成27年2月10日:神奈川経済新聞

 

〇平成22年3月15日:日本教育新聞 帝京大学小学校で実験授業を、校長先生の判断で、取材を受けました。

〇平成22年3月5日:よみうりほうむたうん(城山版) 城山地区に住む会員が仲間を増やしたいと取材を受ける設定をしました。

〇平成21年8月1日:広報さがみはら

〇平成21年6月17日:朝日シティーニュース 豊原地区(上溝)自治会館で地域の児童を集めてモーターの授業をしました。その取材とその後、市民活動サポートセンターで数人の会員のインタビューを受けました。

〇平成21年6月15日:さがみはら さぽせんナウ(広報誌)

〇平成21年6月5日:よみうりほうむたうん 活動を開始した動機などのインタビューを受けました。

〇平成21年3月10日:相模経済新聞 会が正式発足する直前に、大野台小学校でモーター作成授業を実施する機会を得ました。市民活動サポートセンターで教材を作る作業をしていたのを見た記者の方から声がかかり、大野台小学校での授業を取材されることになりました。
この経験は理科で遊ぼう会を正式発足させる契機の一つとなりました。

「理科の教育」に対する友人のコメントと代表のコメント

友人が以下のようなコメントをくれました。
現在の教育に欠けている、「みずから考える」を子供達に自然に導入される様子が生き生きと書かれていると思います。
学校教育の中にこのような取り組みをどう取り込んでいくか。現場の教員の多忙な業務、予算不足、硬直した教育行政などさまざまな困難が予想されますが、意欲も能力もある田中さん達のような退職した教員、研究者を有効に使うことを積極的に考えることもポイントではないかと思いました。

田中は以下のように考えます。
この団体は、意欲も能力もある、教育畑、技術畑、そして子どもの保護者として長く学校に関わってきた人たちの集まりです。
だからこそ多彩な能力を発揮できる。そのような団体を有効に使うことを積極的に考えることが重要であると思うのです。
私が一番問題に感じているのは教育行政に関してです。
人には得て不得てがあるし、好き嫌いだってある。どうしたって、取り組む姿に分野ごとの差が出易いと思います。小学校で、1人の先生がすべての教科を担当するということ自体無理があると私は感じます。
そのうえ、先生方には実験教材を考案する時間的余裕も資金も乏しい。国に資金が足りないのなら、我々のような団体を育成したら良いのではないでしょうか。我々なら理科の楽しさを活き活きと児童に伝えることができる。
私たちのような、自前で教材を作り学校を訪れて出前授業をするような団体が沢山出来てほしい。そんなことを願っています。