「理科の教育」に対する友人のコメントと代表のコメント

友人が以下のようなコメントをくれました。
現在の教育に欠けている、「みずから考える」を子供達に自然に導入される様子が生き生きと書かれていると思います。
学校教育の中にこのような取り組みをどう取り込んでいくか。現場の教員の多忙な業務、予算不足、硬直した教育行政などさまざまな困難が予想されますが、意欲も能力もある田中さん達のような退職した教員、研究者を有効に使うことを積極的に考えることもポイントではないかと思いました。

田中は以下のように考えます。
この団体は、意欲も能力もある、教育畑、技術畑、そして子どもの保護者として長く学校に関わってきた人たちの集まりです。
だからこそ多彩な能力を発揮できる。そのような団体を有効に使うことを積極的に考えることが重要であると思うのです。
私が一番問題に感じているのは教育行政に関してです。
人には得て不得てがあるし、好き嫌いだってある。どうしたって、取り組む姿に分野ごとの差が出易いと思います。小学校で、1人の先生がすべての教科を担当するということ自体無理があると私は感じます。
そのうえ、先生方には実験教材を考案する時間的余裕も資金も乏しい。国に資金が足りないのなら、我々のような団体を育成したら良いのではないでしょうか。我々なら理科の楽しさを活き活きと児童に伝えることができる。
私たちのような、自前で教材を作り学校を訪れて出前授業をするような団体が沢山出来てほしい。そんなことを願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください